かけ流し露天風呂だらけ。
用事とはいえ、半分以上自分の趣味のような気がする遠出。
常にコッソリ出かけているけれども
周りにばれてるとかばれてないとか。
そんな申し訳なさ、も、若干ありつつ。
普段の行いのよい自分(ププ)は
親を連れて飛騨の旅に出かけた。
高速道路を走るだけで
ワーキャーいってくれて、
それだけで自分たち孝行満足。
アハ。
秋の白川郷を自分、久しぶりに訪れた。
たくさんの人。外国の方も多く。
いくつか公開されている合掌造りのおうちを訪れれば
中のひとつで
硝酸カリウムの作り方を教えてもらい
キャーキャー。
高台から望む合掌集落にキャーキャー。
こんな風に白川郷を歩き回ったのははじめてかも。
宿泊は平湯温泉のひらゆの森。
日帰り利用は数あれども
宿泊は初めて。
お値段は民宿よりも安いかも。
サービスはセルフ。
フロントのお姉ちゃんは優しかったけど
全体的に、少人数でまわされているようで
皆さん走り回って必死そうで
正直、気はきかない。
建物のつくりは迷路のようで、部屋はどこも今ひとつだけど
この値段なら納得。
何より源泉かけ流し(高温源泉のため加水はありだけど)
露天風呂の充実度がハンパなし。
硫黄の香りに包まれて帰宅すること間違いなし。
温泉好きには堪えられない。
中でも二つある個室露天風呂に関しては
空いていれば必ず入るべし、と断言。
普通の保養所の8畳くらいのお部屋を改造したのがよく分かる構造。
ドアを開けると広々とした畳の間。
布団が入っていたであろう押入れはふすまが取り外されて
脱衣かごがおいてある。
その向こうの扉を開ければ
洗い場が3、4つあり、
浴槽は大きなお釜。
半分は内湯。
小さな木の扉を開いて外に出ると
そこは庭に面した半円の露天風呂となる。
分りずらいな、行ってみてほしい。
コレが、空いていればいつでも無料で使えるとは
宿泊するポイントかなり高い。
但し、満室の場合、競争率が高そう。
料理は正直微妙だ。
合宿施設みたいな大広間での食事。
自分のように団体と隣り合わせになって
その大騒ぎにげんなり、なんてなると
印象はさらに悪くなる。
お値段を知ればそれも納得かな、と思いつつ。
次回もし、ひらゆの森に泊まることがあれば
素泊まりで宿泊して
夕食は併設のレストラン、もみの木かな。
実際、そんなお客さんもちらほらいた。
自分は早々に食事を終え
温泉街からは少し離れているため
繰り出せないのをいいことに
もみの木で2次会。コッソリ。
地ビールや麦焼酎で牛スジをつつく。ププ。
温泉入りまくって
翌朝。
雪が降ってた。ヒェー。
ププ。
天気も悪いし、いろいろあきらめて
また貸切温泉入って、量的には普通な、でも温泉玉子もイケテル朝食食べて
出発。
少しだけロープウェーにのって雪を被った紅葉を見て
高山でステキナステーキ。清水の舞台から飛び降りた。
ハァ。
いい経験。
その後、古川で
でかい鯉の泳ぐ水路を見て、牧成舎のソフトクリーム食べて
200円のコロッケ食べ・・・・・て食いすぎって・・・・、ゴニョゴニョ。
福井に戻り、新富で、ざるうどんやら、天ぷらそばやらやらかして
帰宅。
ホントニオツカレサマ。
一泊二日の旅デスタ。
いやぁ、本当に夜中のひらゆの森の露天で
真っ暗な空を見上げながら
真っ白なお湯の中で
トドになるのは
たまらないことを知ってしまった自分が怖い。
素泊まり平日4400円。
怖い。
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