やんばる、２。

オクマでの朝食ブッフェは以前よりもずいぶん楽しいものとなっていた。(自分調べ)

一つはホットドックコーナー。

刻みピクルスや

見たこともないケチャップとマスタードのどでかいタンク。

パンが小ぶりなので

気楽に手が出せる。

作ることが楽しい。

二つめはおばあがフロアにいたこと。

いなむどうちのサービスをしていた。

甘めの豚汁の大なべの前で。

鍋の前に刻み葱となぜかマスタードが置いてあり

なんで？とおばあに聞いてみた。

マスタードを入れるとおいしい、という人もいる

どっちも試しなさい、と

すすめてくれたおばあに

ほっこり。

演出とでもいおうか。

翌日は別のおばあが大なべの前に立って呼び込みをしていたので

日替わりなのだな、と勝手に理解。

ホテル内、どこも

てきぱきと若い人たちがサービスしてくれるのは

とても気持ちのいいものだけども

年配のおばあが表舞台にいると

沖縄感が上がる。

三つめ、ブルーシールがセルフで食べられること。

子供に負けないでしっかりと頂いた大人げない自分。

ｳﾌﾟﾌﾟ。

あとは、おっぱ牛乳が飲めたり

コーヒーをお部屋に持って帰られるカップの用意がしてあったり

オクマドレッシングがいつも安心の味わいだったり

翌日、少しづつメニューが変化していたこと、とか

客が多くてすぐになくなってしまうからか、

たまたまだったか焼き立てディニッシュが頂けたり

・・・・・そんなところか。

様々なホテルで朝食ブッフェを経験してきたけれども

味が特にいいとか、

沖縄料理に力を入れている、とか

朝からイタリアンを頂ける、とか

デザートが素敵、とか

いろいろ特徴があるなか

オクマは、すべてが特別美味しい、ということはないけれども

わくわくするし、一通り味わえるし

これぐらいで十分かな、と思ってしまう。

結局、なんだかんだ選ぶのが

楽しくて、食べ過ぎて

昼ごはんが遅くなってしまったのが

計算外だった。